基礎系 化学 - 専門

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三好 明著

東京大学工学教程編纂委員会編


目次

はじめに
導 入
第 1 部 分子構造と分光学
1 分子の光吸収と光放出
1.1 Lambert-Beer の法則
1.2 波長領域と分子運動
1.2.1 地球温暖化
1.2.2 波長領域
1.2.3 波長と周波数/波数/エネルギー
2 二原子分子の振動
2.1 調和振動子近似
2.1.1 振動数
2.1.2 分子振動の量子化
2.1.3 振動エネルギー準位
2.2 赤外振動遷移
2.2.1 遷移双極子モーメント
2.2.2 赤外振動遷移
2.2.3 選択則
2.2.4 赤外活性
2.3 振動 Raman 散乱
2.3.1 分極率
2.3.2 振動 Raman 散乱の古典的解釈
2.3.3 散乱モーメント
2.3.4 振動 Raman 散乱
2.3.5 選択則・Raman 活性
3 二原子分子の回転
3.1 剛体回転子近似
3.1.1 エネルギー準位
3.1.2 回転波動関数と多重度
3.2 純回転遷移
3.2.1 純回転遷移活性・選択則・遷移波数
3.3 回転 Raman 散乱
3.3.1 回転 Raman 活性・選択則・遷移波数
4 多原子分子の振動と回転
4.1 多原子分子の振動
4.1.1 振動子数と基準振動
4.1.2 赤外吸収スペクトル
4.1.3 選択則と赤外活性・Raman 活性
4.2 多原子分子の回転
4.2.1 慣性モーメント
4.2.2 エネルギー準位
4.2.3 純回転遷移・回転 Raman
5 電子遷移
5.1 電子スピン
5.2 電子軌道角運動量
5.2.1 原 子
5.2.2 直線分子・結合
第 2 部 分子統計熱力学
6 熱平衡状態
6.1 微視的平衡
6.1.1 Boltzmann 分布
6.1.2 多重度
6.2 巨視的平衡
6.2.1 状態の集合間の平衡
6.2.2 化学平衡定数
7 統計力学の方法論
7.1 分配関数
7.1.1 電子分配関数
7.1.2 振動分配関数
7.1.3 回転分配関数
7.1.4 並進分配関数
7.2 最優勢配置
7.2.1 配置と重率
7.2.2 Boltzmann 分布の導出
8 熱力学関数と分配関数
8.1 概 念
8.1.1 Na 原 子
8.1.2 化学平衡
8.2 内部エネルギーと熱容量
8.2.1 分子運動からの寄与
8.3 エントロピー
8.3.1 分子運動からの寄与
第 3 部 分子間相互作用
9 分子の極性
9.1 ミクロな極性
9.1.1 永久双極子モーメント
9.1.2 誘起双極子モーメント
9.2 マクロな物性
9.2.1 誘電率
9.2.2 屈折率
9.2.3 分極への双極子と分極率の寄与
9.2.4 Debye の式
9.2.5 Clausius-Mossotti の式
1 0 分子間力
1 0.1 双極子相互作用
1 0.1.1 平均ポテンシャル
1 0.2 相互作用ポテンシャル
1 0.2.1 剛体球ポテンシャル
1 0.2.2 L-J ポテンシャル
おわりに
参考文献
索 引
――のエネルギー準位 ――の振動 ――の自由度 1 電子軌道角運動量 Boltzmannのエントロピー Boltzmann分布 Clausius-Mossotti の式クーロン相互作用 Clausius-Mossottiの式 D 状態 D 線遷移 d 軌道 Debyeの 式 Dopplerシフト Dulong-Petitの法則 Einstein模型 F 状態 f 軌道 Gibbsエネルギー Keesomの相互作用 L-J ポテンシャル Lambert-Beer の法則量子化 Lambert-Beerの法則 Lennard-Jonesポテンシャル NO の γ-system NO の―― P 状態 p 軌道 Petit の法則電子軌道角運動量 Raman散乱 Raman活性 Rayleigh散乱 S 状態 s 軌道 Stirlingの近似 Stokes光 γ-system Δ 状態 δ 軌道 Π 状態 π 軌道 Σ 状態 σ 軌道 アインシュタイン模型 エネルギー準位 エントロピー オキシダント オゾンの(of ozone)―― オリオン星雲 キーサムの相互作用 ギブズエネルギー クラウジウス・モソティの式 サイドバンド ス ト ー ク ス光 スターリングの近似 スピン多重度 スピン量子数 デ バ イの 式 デバイ[単位] デュロン・プティの法則 ドップラーシフト ナ ト リ ウ ム の D 線 ボルツマンのエントロピー ボルツマン分布 マイクロ波 メタン モル分極 モル吸光係数 ラマン散乱 ラマン活性 ランベルト・ベールの法則 レイリー散乱 レナード・ジョーンズポテンシャル 一 次 元 並 進 一重項 三次元並進 三次元回転子 三重項 並 進 分 配 関 数 二原子分子(diatomic molecule)――の回転 二原子分子の(of diatomic molecule)―― 二次元回転子 二酸化炭素 二重項 作用基準振動 倍音バンド 偏 平 対 称 コ マ 偏長対称コマ 光化学スモッグ 光吸収 光子エネルギー 光路長 内部エネルギー 分 極 率 体 積 分 極 率 遷 移 分子間力 分散力 分極率 分配関数 剛体回転子 剛体球ポテンシャル 力の定数 励 起 エ ネ ル ギ ー 励起状態 化学平衡 化学平衡定数 双 極 子 モ ー メ ン ト 双 極 子 相 互 作 用 双極子遷移 反 Stokes 光 反 対 称 伸 縮 可視 吸 光 断 面 積 吸光係数 吸光度 周波数 回 転 量 子 数 回転 回転 Raman 散乱 回転 Raman 活性 回転分配関数 回転定数 回転波動関数 回転軸 回転運動 回転遷移 地球放射 地球温暖化 基底状態 変角振動 多 原 子 分 子 の 振 動 多原子分子の(of polyatomic molecule)―― 多重度 大気の窓 太陽放射 対称コマ 対称伸縮 対称伸縮振動 屈折率 巨 視 的 平 衡 平衡定数 平衡核間距離 平衡構造 微 視 的 平 衡 慣 性 モ ー メ ン ト 振 動 Raman 散 乱 振 動 座 標 振動 振動エネルギー準位 振動モード 振動分配関数 振動子数 振動数 振動遷移 振動量子数 換算質量 放 射 ス ペ ク ト ル 散 乱 モ ー メ ン ト 方 位 量 子 数 最 優 勢 配 置 核スピン 標準生成内部エネルギー 比誘電率 水蒸気 永久双極子 永久双極子モーメント 波数 波長 温室効果 温室効果気体 炎色反応 熱 力 学 関 数 熱力学エントロピー 熱容量 熱平衡状態 状態の集合間の平衡 球 面 調 和 関 数 球コマ 発光 相互作用ポテンシャル 相対並進 真 空 の 誘 電 率 禁 制 振 動 遷 移 等核二原子分子 純回転遷移 純回転遷移不活性 純回転遷移活性 紫外 結合次数 結合解離エネルギー 縮退 縮退振動 縮退数 縮重度 自由度 角運動量 許容振動遷移 誘起双極子 誘起双極子-誘起双極子相互作用 誘起双極子モーメント 誘電率 調和振動子 赤 外 不 活 性 赤外 赤外活性 赤外遷移 軌道角運動量量子数 軸( -axis 軸(回転軸)( -axis 軸回 転 軸( -axis 透過率 遷移 遷移状態理論 選択則 配置 重率 量子状態 集合分配関数 電子スピン 電子分配関数 電子状態 電子遷移 電波望遠鏡 非対称コマ 非調和性